いちごの収穫シーズンが終わり次の苗の定植が行われるまでの期間(6月〜8月)は、土の養生を行います。化学農薬を用いた土壌の消毒は行いません。酵母菌や放線菌などの微生物を土に入れて、太陽光の熱で発酵させます。熱で土中の有害な菌を死滅させると同時に、土の団粒化を促す狙いがあります。
農薬の使用を減らすために、より安全な天敵生物を使っています。。いちご栽培で農薬を使うもっとも大きな理由はハダニへの対策です。そのハダニを食べる2種類の天敵生物(ミヤコカブリダニ、チリカブリダニ)をタイミングを見て入れています。