紫外線UV-B波を照射して病害虫を駆除しています。

青色に輝くハウスの秘密

UV-B|病害虫抑制

パナソニックが世界で初めて開発したイチゴの「病害(うどんこ病)」を「光」で防除するシステムを導入しています。夜間に一定時間、青色の光を照射して病気の発生を予防します。化学農薬の使用料を大幅に減らす効果があります。

放線菌と太陽熱で土壌を殺菌

太陽熱養生処理による土作り

PASTEUR|殺菌と有用菌の力

いちごの収穫シーズンが終わり次の苗の定植が行われるまでの期間(6月〜8月)は、土の養生を行います。化学農薬を用いた土壌の消毒は行いません。酵母菌や放線菌などの微生物を土に入れて、太陽光の熱で発酵させます。熱で土中の有害な菌を死滅させると同時に、土の団粒化を促す狙いがあります。

天敵生物の導入

BIOLOGICS|受粉と駆除

農薬の使用を減らすために、より安全な天敵生物を使っています。。いちご栽培で農薬を使うもっとも大きな理由はハダニへの対策です。そのハダニを食べる2種類の天敵生物(ミヤコカブリダニ、チリカブリダニ)をタイミングを見て入れています。

生物を以って病害虫を制する